***現地レポート(じゅげむのTJ単独行の巻)***  

2002年6月某

USAを頻繁に訪問する僕にとって、メキシコは訪れるチャンスを作りやすい国の一つだ。初めての訪問でBobと共にティユアナ(英語読み、ティファナ:スペイン語読み、以下TJ)を訪れて基本を教えてもらい、僕はすでに独力でヌエボラレド(以下NL)を攻略していた。そこで、僕は今回、一人でTJを訪れてみることにした。同じくTJを訪問しようとする人に参考になるよう入出国の様子を前回より詳しく書いてみよう。

TJへの道

正午頃LAX近くのホテルを出発した僕はSan Diego(以下SD)のサインに従って405→5→805とインターステーツをひたすら南下する。事実上の一本道だから間違えようは無い(間違えるとしたら805に入り損ねることだが、心配無用、5と805は国境直前で合流する。但し、5はSDのダウンタウンを突き抜けるから、渋滞しやすいし運転も面倒)。午後4時前、フリーウェイはメキシコ国境へと近づいた。黄色いフラッシュライトで注意を喚起しながら「USA最終出口」と書かれた(出ないとメキシコへ入ってしまう、レンタカー会社との契約ではメキシコ乗り入れは禁止されている。)出口を出る。次の信号では右折、直進、左折の車線があるからまんなかの直進車線に入り、信号を直進する。すると道はやや左にカーブしながら、カーブの途中に大きく「7」の数字が書かれた駐車場の入り口が出現する。これは国境手前にある免税店のパーキングだが一般のメキシコ入境者の用に供するため広大なものとなっている。

今回は僕は既に準備はOKだったが、OKで無い人は身支度を確認しよう。但し、国境駐車場では誰が様子を伺っているかわからないので、できるだけ出発時にずべて準備しておく、また余計な貴重品を持っていかないことをお勧めする。基本は貴重品を持ち歩かないこととパスポートを絶対に忘れないこと。ここで僕の「準備」の様子を書いてみよう。

1)現金は分散して、僕の場合の参考例
  ズボンの左前のポケットに$1$5$10を持ってるだけと$20を2〜3枚、さらにコイン
    人前での支払い(バーやホテル)は全てこの左前のポケットの現金で行い、大金は見せない。
  ズボンの左後ろのポケットに$20を5枚、ズボンの右後ろのポケットにも$20を5枚
    女の子への支払い時はこれらのポケットに手をつっこみ、必要な枚数を取り出して渡す。
    決して総額いくら持ってるかみせないのが望ましい。
  左右の靴の中敷の下にそれぞれ$20札数枚ずつを隠す。これは万一の時と、予算オーバー時のため。

2)パスポートはズボンの右ポケットに横にして入れ、簡単に出ないようにする。

3)そのほかは何も要らない、手ぶらが望ましい。間違っても大きなカメラやビデオなんか持って行かないこと。

さて、車を降りたら、僕はまず免税店に入ってトイレを済ませておく。ここのトイレはノブを回すのにクウォーターが一枚必要だ。そして、他の人たちと同じように回転扉を通って中へ入ればそこはメキシコの税関ゾーン。ただしアメリカからの入国の場合は審査は一切無しで、極稀に大きな荷物を持っている人に税関のチェックがある程度だという。この税関ゾーンの真正面の回転扉を出るとタクシー乗り場、途中で右に曲がって回転扉を出ると徒歩での近道だ。これらの回転扉を出ればそこはもう正真正銘のメキシコ(英語、スペイン語:メヒコ)だ。

タクシーでの行き方

深夜なら上述のタクシー乗り場から、「シカゴクラブ」または「アデリタバー」を指定し、「ハウマッチ」と必ず乗る前に質問すること。メーターが無いので事前に交渉しておかないとトラブルのもと。通常$5なので、高く言われたら乗らないといえば必ず下げてくるはず。

徒歩での行き方

さて、TJのメインストリート、レボリューション(英語、スペイン語:レボルシオン)の繁華街のスタート地点に巨大なアーチが構築され、このランドマークによってTJの街がとても歩きやすくなった。例の地区を目指すのももうまず迷うことはないだろう。

国境を越えて右側の回転扉を出たら、左斜め前に見える「薬局」が林立する通りを抜けていくことになる。先ずは通りを渡ろう。左右に薬局の数々を見ながら2〜3分歩くと広場に出る。広場の向こうにグリーンのスロープがあり、これを登るとリオ・ティファナにかかる橋に出る。つまり、NLでは橋(川)自体が国境となっているのと違って、TJでは川の北側に少しだけメキシコ領があるのだ。橋の上にでるとTJの街が一望できる。巨大なアーチはすぐに目に入ってくるだろう。あとはその方向へ歩いていくのみ。

レボルシオンのアーチの下まできたら、さらにもう1ブロックだけ来た道を直進するとコンスティツシオンの通りと交差する。この通りまでくればあなたはそこが「目指す場所」であるのを嗅ぎつけるだろう。国境からここまで徒歩で10分あまりである。コンスティツシオンを右に曲がって坂を下りていくのだが、道の両側に女たちが立っている。初めての人は左側を歩いてみるとより多くの女たちに会える。そして、坂を下りきったところで左の細めの道に曲がるとそこはたちんぼ達のメインストリート。気の弱い人は時折やってくる車に気をつけながら道の中央を歩くことをお勧めする。

コンスティツシオンをさらに北へ進んで大通りとの交差点にきて左折すればアデリタ・バー(以下AB)、直進すればシカゴ・クラブ(以下CC)だ。この地区にはこの2つ以外にも無数のクラブやバーがあるが、スペイン語が堪能でCCやABより安く済ませようという御仁以外にはお勧めしない。

たちんぼ初挑戦

前回はBobが立ちんぼには否定的な見解だったので、パスしたんだ。でも、インターネットでいろんな人の意見を見ていると賛否両論なんだよね。ならば、「わあるどわいどすけべ」を自称する僕には挑戦する義務があるというもの。

地区内をぐるぐるまわりながらいい女がいないか探してみる。立ちんぼが目的なら、まだ少し明るい時間帯から行くのがいいかもしれない。それにしても、メキシコ人の女性の趣味って僕らとかなり違うのかしらん。おばさんとかデブとかブスとかいろいろいるぞ。でも中にはましなのも。女達が「チノ、チノ」っていってるのに気づいたが、「中国人のおにいさん」と僕に呼びかけているらしい。そしてついてに僕は発見した。とあるホテルの入り口に立っていた20前後で背が170くらいある清楚な感じの女の子を。近づいて話しかけてみると、まともに英語をはなすじゃん(立ちんぼではまれ)。僕は彼女の言い値$20をOKしてホテル代$5を払って部屋に入った。

彼女は下半身裸になるとベッドに横になり僕を招く。僕が少し不満そうなそぶりをしていたのか、あと$20くれたら上も脱ぐわと言ってきた。僕は少し迷ったが(迷うのでなく$10に値切るべきだったとあとで気づいたが)OKした。彼女のおっぱいは小ぶりだが方の良いものだった。彼女は「ピコ(小さい)」と言って恥ずかしがっていたが。彼女とのSEXは..結構いい感じだったかな。

時間つぶし

例のアーチまで戻ってそこからレボルシオンを南下すればそこはTJのメインストリート。食事もメキシカンは言うに及ばずアメリカの大手ファストフード店は大抵ある。店を冷やかしたり、食事をしたり、一回戦ののちの休憩にどうぞ。ただ、「女の子いるよ」という呼び込みが激しいが、呼び込みが激しいほど店はつまらないというのが洋の東西で共通したところ。ストリップバーやマッサージに行くなら事前に情報を得てからしっかりした店を選ぶこと。

シカゴクラブ再挑戦

実は立ちんぼをチェックする途中でABもCCもチェックしたんだがほとんど客も女もいなかった(店は正午から営業しているのだが)。僕が再びCCにやってきたときには午後7時頃で客がぽつぽつ、女が15人くらいという感じだった。ぼくは店内をぐるりと回りながら女をチェックしていたがいまひとつピンとくる女がいない。そこでいままで声をかけてきた女の中でいちばんましだった女とビールを飲むことにした。正直言って彼女の名前は覚えていないんだが、年は19と言っていた。英語もさほどできないので、彼女はすぐに部屋へ誘ってきた。$60で合意して部屋へ行く。確かに若くてぴちぴちはしてるんだけど、未開発な感じで、う〜ん、なんだかなあで終わってしまった。ホテルを出たのは午後7時半ころ。やはりクラブ遊びならもう少し遅い時間が良いのだろうか。

USへ戻る

もと来た道を徒歩で国境へ。USの入国審査も簡単に済ませて、一路LAへ。タクシーで帰る場合は「国境へ」といい、値段交渉を忘れずに。

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